作品提供:masaki__75さん、MIHOさん、ぴこたんさん、ひつきさん、ムゲン童神さん(順不同)
2022年08月30日 から 2023年02月14日まで開催した
「OGA!男鹿!観光写真フォトコンテスト」へ
たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
素晴らしい作品の中から選ばれた入賞作品と、
入賞者のコメントをここに発表いたします。
男鹿半島南西端の磯場に佇む奇岩”ゴジラ岩”。撮影は夕暮れ時、赤く染まる焼け空と、それを映す足元の水たまり。まるでゴジラが熱線を放ったかのような、「世紀末」を思わせる世界観が生まれた。
冬の晴れた早朝に行った寒風山からの景色です。朝日に照らされて雪原に伸びる影とうっすら出ている霧が美しいと思い、撮影しました。寒風山は四季様々な景色を見せてくれるので、また訪れようかと思います。
夫婦で旅行中、男鹿市内を車に乗り走らせていると、突如現れた2体の巨大ななまはげ像。男鹿総合観光案内所の入り口に佇む2体のなまはげ像は夫婦であり、絆の強さを確かめるべく妻はなまはげ像に闘いを挑むのであった。魚眼レンズを使用して、人となまはげ像の対比を活かしつつ、ダイナミックに取り込んだ1枚にした。
毎年2月の第2金・土・日曜日開催の「なまはげ柴灯まつり」のなまはげ踊りというプログラムで撮った写真。柴灯という御神火の前で2匹のなまはげが力強く踊ります。かなり動きのある被写体で、ブレないように頑張りました。また、後ろの御神火がいい感じで写ってくれたのと隣の方のストロボがタイミングよく当たり、迫力ある写真になりました。
男鹿半島に数多くの雷が落ちている瞬間を切り取った1枚です。雷という怖さの中に男鹿半島だけに雷が落ちているということへの神秘さも感じ、まるで来訪神ナマハゲの怒号が聞こえてくるかのような瞬間でした。真夜中の撮影でしたが雷で男鹿半島のシルエットがくっきりと見え、男鹿の雄大さを改めて感じました。
風景撮影や子どもたちをよく連れて行く寒風山での受賞を大変嬉しく思っています。この日の寒風山は見晴らしも良く、凧揚げをするにも良い風が吹き子どもたちも喜び思い出の一枚になりました。これからも男鹿の魅力ある風景や風習などを撮影していきたいです。
真冬の秋田の貴重な晴れ間。1月、真冬の荒れた海。いつもは穏やかな加茂の海も、この日は冬の男鹿の海であった。波高くて夕日見える日、こんなチャンスは滅多にない。岩に光当たり表情を変えるその一瞬。荒々しい海がひとつ表情を変える時であった。
2月の男鹿で行われる柴灯まつりにて行われるなまはげ踊りの一場面です。極寒地でおこなれてるとは思えない位の熱気と迫力ある踊りを写真に納めようとシャッタースピードを微調整しながら撮りました。
台風一過の風に揺られている初秋のススキと、入道崎のシンボルである灯台です。風も強く隣接する海も荒れている中、それでも倒れることなく力強く咲いているススキを、雲間から見える青空を背景に灯台とともに収めることができました。
初めて訪れた雲昌寺にある美しい紫陽花と微笑むお地蔵さん。着いたのが午後の遅い時間だったのですが、ちょうど太陽の光が差し込み、とても綺麗で幻想的でした。またぜひ訪れたいと思いました。
雲が空を美しく流れる日、この場所、鵜ノ崎海岸を訪れたくなる。家を飛び出しこの場所に到着し、目の前の光景に心奪われしばし見つめ続ける中、身体は無機的に撮影の準備を進めていた。そしてファインダーを覗いた時、空、海、心、身体は有機的につながり五感を満たした。ここは、素敵な時間と美しい光景が共存するところ。
鵜ノ崎海岸沿いの道を車で走っていたら、思わず停めてカメラを持ってしまうほどの絶景が広がっておりました。日中でこれだけ素敵な光景なのでマジックアワーの時に来たらもっと素敵なんだろうなと思いながら撮影しておりました。
秋田県の県魚でもある季節ハタハタ漁での1枚です。魚を求めて鳥たちが騒ぎ立ち、鳥の大群が船を囲む迫力を若干のスローシャッターで表現したものです。港で待つ人たちの大漁を期待する騒ぎ、魚を狙った鳥たちの騒ぎが重なり合って港は大騒ぎだったのを思い出します。
友人達との旅の最後に立ち寄り、波が沈まった瞬間に移り出される夕日のリフレクションが綺麗で感動しました。今回の旅の思い出に友人達と撮影しました。楽しい旅の思い出が蘇る大切な1枚となりました。
ニノ目潟の展望台から撮影しました。青い海と淡水でできた青い湖がわずかな森を隔ててこんなに近くにある風景はなかなか見られないと思いました。この日は青空にも恵まれ、空が湖面に映り込んだ湖は綺麗でした
いつもこの脇本乍木から季節の変わり目に寒風山と男鹿線を撮影しています。この日は稲穂の様子も画角に入れて撮影したいと思い、脚立を使用して撮影しました。寒風山と男鹿線、そして美味しいお米が、いつまでも男鹿市民の生活を支えてくれる事を願っています。
ここ寒風山は世界三景と賞されるほど風光明媚な山であり、秋田県民のみならず訪れる有名な観光名所です。その寒風山から見える船川方面の街並みと夜空の星、そしてモニュメントの石碑との組み合わせが好きで、よくここで星空を撮影しています。この日は空気が少し淀んでいるのか空が少し靄っていましたが、見た目に近い感じに仕上げてみました。
霧が深く蒸し暑かった夕焼けの時間帯、寒風山展望台へ登ってみたら、一面大海原になっており、秋田市内も雲に覆われ何も見えず、正面に鳥海山がそびえ立っていました。その姿は崇高で幻想的な風景でした。
秋がより深まる10月中旬に、寒風山の頂上で撮影しました。男鹿駅前でe-bikeを借り、寒風山頂上を目指しました。道中では辺り一面のススキを堪能し、頂上からは大潟村や秋田市方面の海岸線、沿岸の風力発電を眺めることが出来ました。普段の生活ではなかなか味わえない男鹿の壮大な景色を見に、是非訪れてみてください。
秋田旅行でどうしても訪れたかった男鹿。日没後に寒風山に立ち寄ると、見事な夜景が迎えてくれた。中望遠レンズを選択して街明かりを大きく捉えつつ、夜景を受けて輝くススキ原を手前に配置し、男鹿の秋の夜を表現した。この受賞をきっかけに、秋田県を、男鹿を、ぜひまた旅したい。選出ありがとうございました。
新型コロナウイルスの影響でなかなか帰省することができなかった故郷へ。久しぶりに見る景色。上京して初めて気付く地元にしかない魅力。そんな秋田の景色がいつまでも変わらないようにと願いを込め、撮影しました。セルフタイマーで撮影したこの写真は、2人の思い出と共に未来へと残っていきます。私たちの故郷である秋田の魅力がたくさんの方に伝わるよう、これからも大切な景色と人を撮り続けたい。そう強く思います。